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防災サン

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避難所と避難場所はどう違う?向かうべき場所の優先順位を把握しておこう

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避難所と避難場所。あなたはその違いと、どのような時にどこに行けば良いか、わかりますか?いざという時に冷静に行動できるよう、今一度確認しておきましょう。

まず向かう場所は「避難場所」

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避難場所、つまり「指定緊急避難場所」は災害が発生してすぐや災害が発生する恐れがある場合に、その危険から逃れるための場所です。

主に大きな公園や広場が設定されています。

大きな地震が起きたり土砂災害や津波警報が出ているなど役所・警察・消防から避難の指示があった際は「一時集合場所」へ行き、そこが危ない状況であれば避難場所に避難しましょう。

一時集合場所とは避難所よりも多く身近に設定されている、近所の人たちが集まって様子を見るための場所で、小さな公園や空き地や小・中学校である場合が多いようです。

また、一時集合場所に何らかの理由で行かれない場合、行ってしまうと危ない場合は直接避難場所に向かいましょう。

「避難所」は落ち着いてから向かい、しばらく生活する場所

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避難所は学校の体育館など広い室内であり、地震などの災害で家が倒壊・消失してしまったりして自宅で生活できなくなった人たちがしばらく生活する場所です。

また、避難所の中には「福祉避難所等」に指定されている場所があり、そこでは主として高齢者、障害者、乳幼児等の要配慮者を滞在させることになっています。

避難場所に避難した後で一定の時間が経過し、災害がおさまったり火事の危険がなくなったりした後で「家に被害があり生活できそうにない」場合に向かいましょう。

逆に家に被害がない場合は家に戻る、ということになっています。

避難後の帰宅には十分注意を

しかし、一見「家に被害がない」ように見えても、実はヒビが入っていたり、背後に土砂が迫っていたりと「被害に気づいていない」という可能性もあります。また、おさまったと思っていた災害が実はおさまっていなかった、というパターンも考えられます。

実際に2016年4月の熊本地震では大きな地震が間隔をあけて2度あり、一度避難した後で帰宅し、2度目の地震に遭遇した方が被災者の2割もいらっしゃいます。

短期間に震度7の揺れが2度発生した熊本地震では、被災者が避難先から自宅へ戻り、本震で亡くなったケースもある。

 

【熊本地震】「避難後、帰宅し被災」が2割 被災者300人アンケート 発生から1カ月(1/2ページ) - 産経WEST

いつ、どのような災害が来るかは予測できませんが、念には念を入れた行動を心がける必要がありそうです。

「避難所」と「避難場所」の違い、わかりましたか?まずは「避難場所」、それから「避難所」ですよ!

いざという時に慌てないよう、あらかじめ自宅付近、職場付近の避難所と避難場所の場所を確認しておきましょう。